=================== 余生5ヶ月として 嗜み程度に大人になろうと、 教習所に通って運転したら、 鎌倉やら長野のお星様やら、 望み薄な鴻図が語られたよ。 万全を期すには足りないか。 私の誕生日を祝福しようと、 卒業以来ご無沙汰の同輩が、 変わりない文体で笑うから、 望外の祝い返しを謳ったよ。 残念だけど一月は難しいな。 怪気炎で二百編を残そうと、 兀々と間隙を縫ってみたら、 敵わない現実が膨大だから、 予想通り綱渡りで順調だよ。 誰も知らないのが虚しいや。 有になれ実になれ詩になれ。 楽になれ余生5ヶ月として。 ===================
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