=================== 七月下旬、圧し、層々 かつてのダブルスのパートナーと、 探偵物のコミックを探しています。 うろ覚えの級友がバックで暴戻。 うろ覚えの先生から迸りの叱責。 お目当ての一冊が見つからなくて、 パートナーは台車をスクーターに。 ずっと発車待ちの扉が開いた。 ずっと仁王立ちで塞ぐバルタ。 はたと思い当たった近隣の書架を、 確信的な眼差しで舐め尽くします。 真ん中、腹直筋に穴が空く。 真ん中、商店街に寝転がる。 お疲れで躁急な睡魔に勝てなくて、 カークラッシュの後始末を眠剤に。 ===================
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