=================== ひと夏バイバイ 湿疹さえ忘れる市民プール。 ビー玉を留める優しさ製法。 × 直接は反則、ウォータージャグ。 一矢しか報いずに敗退した中央。 × 早まって夏期講習無料体験。 未来の戦友が夢想した官僚。 × 干涸びたリフレッシュに平沼橋。 自暴自棄だった「火には陽を」。 × 寄り道しただけ、渉成園。 近づいて惑わす隻眼の男。 × 言うほど鳴かない一匹蜩。 庇は処方箋、零になる蛸。 × 娶った不退転、継続案件。 痛い奴が陣取った係留所。 たのしかったよ。 × 悔しかったね。 × 頑張れなかった。 × 暑かったっけ。 × ヒヤッとしたぜ。 × 稽えちゃうな。 × どうでもいいか。 (人身御供です) 七月十二日、有詩以前を投棄。 ===================
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