=================== 掃き溜めにホリック “らしいホリック”の幸せ者は、 優位性を示そうと一貫性に貢ぐ。 彼らが敬う偶像は、 何かに夢中になれと謳った。 巧く真人間を演出できれば、 表面が磨かれて美しく見える。 だから同志を出し抜いて、 偶像に寄せた仮面を披露。 絡まれた見かけ上の親友は、 無機質なエクスクラメーション。 君はそんなことができるんだ! 流石だ(気障な君らしい)! “なのにホリック”の幸せ者は、 注目を浴びようと意外性に貢ぐ。 彼らが敬う偶像は、 何でもできると賞賛された。 巧く型破りを演出できれば、 奥行きができて面白く見える。 だから本心を差し置いて、 偶像に寄せた仮面を披露。 絡まれた見かけ上の親友は、 無機質なエクスクラメーション。 君はそんなこともできるんだ! 意外だ(所詮モブなのに)! 一方の俺はこんなことができて、 他にはこんなこともできるんだ。 流石でしょう、気障な俺らしい。 意外でしょう、所詮モブなのに。 ===================
コメント