37. 暴論、稲穂について

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暴論、稲穂について


 実るほどこうべを垂れる稲穂はまれだ。

 ご覧。

 基本的に上にいる人は前方を歩く。
 つまり君は彼らの背中を見ている。

 その稲穂は本当に頭を垂れているか。

 踏ん反り返っているだけではないか。

 つまり彼らは決して謙虚ではなく、
 基本的に高慢な背筋を鍛えている。

 ご覧。

 うつろな頭を垂れる稲穂ばかりだ。


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