=================== 久住呂ひろ 故郷になれなかった長崎の、 書道を極めた母の家系の、 武士の血が滾る本姓と、 公務員だった父の家系の、 通字を成す2本の線を、 繋ぎ合わせたら久住呂ひろ。 アイコニックな創作漢字を、 無料の素材と無料のアプリと、 遊び心で描き出したところ、 イニシャルが踊り出した模様。 それに合わせて羽撃く私の、 栄光を看取る私情の記録と、 正常を気取る思考の処理場。 毒牙の遺恨とアイデンティティ。 僕がどう死のうとも残影に詩々。 俺はもう時効と勝手に独り、 病魔のイコンを磔刑に処し、 自己顕示欲、今日も元気よく、 ボキャブラリーの、無駄遣い。 ===================
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