76. 終わらせなかった私から

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終わらせなかった私から


 今、死ねたらいい。
 そんな気がしてならない。

 今、死ねば美しい。
 そんな気がしてならない。

 こんな詩を去年の三月に書いた。
 急転直下を予見するかのように。

 くだらない方程式をえがき出した。
 それで他人を嫌えるかのように。

 長らえに長らえて一年が経過した。
 走馬灯の設計図は完成済みだろうに。

 一銭にもならない趣味が開花した。
 他に成すべきことがあっただろうに。


 ともあれ、

 長嘆息ちょうたんそくはまた明日。


 卒業見込みの初心うぶな仲間たちが、
 今年は頑張り過ぎませんように。


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